自己啓発は宗教よりタチが悪い
下記のURLの記事を読んで、そう思いましたね。
まあ、いろんな企業で初期研修に洗脳に近いことはやっていると思いますが、タチの悪いことにそういう企業こそソコソコ業績良かったりするからなぁ。
物を考えない兵隊を量産したら、あとはひと握りの有能な指揮官による戦術で成果を上げる、という仕組みなんだろうね。末端の兵隊なんて使い捨てなんだろうね。
しかし、それはそれで倫理的にどうかは置いといて営利活動としては間違いではない側面もあるからねぇ。
使い捨ての兵隊になりたくなければ、指揮する方に回れということなんだよね。
ところが、企業の指揮官の枠はすでに埋まっていることがほとんどなので、起業でもしない限り指揮官になることは難しい。
そういう事実に気がついちゃった中途半端な私みたいな無能につけ込むのが、自己啓発系セミナーなんだよね。
バカポジティブに洗脳しちゃって、周り巻き込ませて、更に客を集めさせる。
話の中身が無くても、洗脳のテクニックと適当なポジティブ発言うと誰かの受け売りと勢いがあれば、私でも先生として崇められるんじゃないだろうか…とか思っちゃいますよ。
洗脳のテクニックは結構広まってて、ちょっとググったり本屋に行けば資料ありそうですよね。
神も仏もへったくりもない洗脳された人間が出来上がるわけだから、ネットワークビジネスやネズミ講と根本は一緒なんじゃないだろうか。
なんかイヤな世の中だよねーと思ったりなんだったり………