時給764円

自転車は通勤で、ハチロクとは腐れ縁で、ドリフトはたしなむレベルで、カメラはドリフトばっかり撮ってます。

アルテッツァ とりあえずそのまま走らせた話 その1

納車された状態でとりあえずクローズドコースで走らせてみたよ。 さすがにタイヤはスタッドレスタイヤしかついてこなかったので夏タイヤ(廃タイヤ)に交換しましたけど(笑)

www.youtube.com

実はこのレベルで走れるようになるまで2時間かかりました(汗) いかに今まで楽な車に乗っていたかと思い知らされましたね。

車両の状態

トヨタアルテッツァ RS200 6速MT 前期 足回り:不明ダウンサス&ノーマルショック、社外スタビライザー 吸排気:ノーマル エンジン:ノーマル デフ:純正トルセンデフ、ファイナル4.1 走行距離:12万キロオーバー Fタイヤ:廃タイヤ(BS turanza 215/45R17 4部山 2012年) Rタイヤ:廃タイヤ(BS REGNO 215/45R15 4部山 2000年ぐらい) シート:ノーマル ハンドル:ノーマル

そんな状態でした。

いきなりドアンダー祭り

2時間後の動画ではそこそこ走れてますけど、最初はひどかった。 それはそれはひどかった。 思わず買ったことを後悔するぐらい(笑)

ドリフト用のAE86の場合、かなり手を入れていることもあり、このコースだったらハンドルを少し多めにこじってあげればそれだけでリアが流れ始めるんですよね。そのノリで一発目ハンドルこじったら、きゅぅぉーーっというスキール音と共にフロントが逃げるじゃないですか。

ああ、やっべぇ、このくるまやっべぇかも……

って、深く後悔しちゃったよ、マジで。

もう2・3回やってみたけど結果は同じ…

じゃあ、もうちょっと速度あげてフェイント入れてフットブレーキを使ってみたら?と思ってやってみるも

結果は同じ!

マジかよ…

基本に戻りましょう

とりあえず、定常円旋回ぐらいできる車なのかどうかぐらい確認してみましょう、と気を取り直してみました。

まず1速~、初期にアンダー出ますけどうまくノーズ入れてぐっとアクセル踏んでいけばリアがブレイクします。そのままバランスとって定常円ドリフトは普通にできました。ハンドルの切れ角が足りないということもなく、ちゃんとバランスとれれば無問題。

2速だったらどうかなーと試してみると、フロントタイヤが逃げてアンダーしか出ない…… フロントの廃タイヤがダメなのか、リア足が良すぎるのか、パワーが足りないのか、とりあえず廃タイヤでは語ることが難しいのですけど、2速で簡単にパワードリフトに持ち込めるほど馬力は無いようです。

まあ、AE86だってノーマルだったら……リア足がウンコすぎてパワードリフトできたかも(笑)

何本かやってみましたけど、ダメなもんはダメで、そこはあきらめてきっかけ作りはクラッチ蹴りました(泣)

クラッチ蹴りからパワードリフトに持ち込んで2速の定常円ドリフトは普通にできることも判明、若干操作がシビアではありますが。

とりあえず、クラッチ蹴りからの一方向への旋回ドリフトはまあなんとかできるということです。

曲がったり曲がったり

んじゃ、ジムカーナっぽい感じでコース取って走ってみたらどうだろう、と思ってやってみましたが……

基本アンダー、なんかやってもアンダー

すっげーアンダー強いのね。ひらひら感まるでなし。

“まるでノーマルのAE86みたい!!”

と思いましたよ。

え??っと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、AE86は基本曲がんない車です。

なんていいますか、アクセルONでリアがぐっと沈んでフロントが浮いちゃうんですよね、なのでフロントが逃げるわけ。

AE86と違うのは、ブレーキをかけたときのノーズダイブが少ない(少なくなるようにジオメトリが設計されてるっぽい)ので、ブレーキを残しつつターンインしてもリアが浮かないでリアが食っちゃうのでバランス的にアンダーなわけです。

まあ、低速域だからそうなのかもで、高速域だったらもうちょっとがっつり荷重移動できて変わるかもしれませんが、少なくとも安定性に振った車ではあります。

なので、2速でパワーバンドに入りきらないようなコースだったら、アクセル抜けば曲がるけど、アクセル入れたらアンダーが出る、というまあ「おとなしく走れ!」とメーカーに言われているような操縦性でした。

でも、踏めばリアが食ってアンダーになるっていうのは逆に言うと、ドリフト中でもトラクションがかかって前に進む!という可能性を残すわけで、まあ期待できそうかなーと思ったり(笑)

ところが、その後ややしばらく、結局はアンダーからパワーオーバーへは持っていけないという事実にたどりつくまで、後悔と懺悔とに苛まれたわけなんですけどね(10分ぐらいww


アルテッツァ乗りはじめレビュー

と言っても、ハチロクはまだあるしまだ乗るよ。あくまで足車ですよ。

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購入にしたのは走行がすでに12万キロを超えている過走行車のRS200、6速マニュアルです。

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ノーマルショックにメーカー不明のダウンサス、社外のスタビライザーが入っている状態です。

ダウンサスはまあわかるかなー、車高下げたいよねーと思うけど、スタビはなかなか入れないよ?!と思ったのが買いだったんですが(笑)

というのも、その仕様で乗ろうと思っていたからなんですよ。(後に間違いだなーと思い直しますがw)

AE86の再来であったのか

これは残念ながらAE86とは別物です。

再来ではなく、新しい価値観を示そうとした、という風に思えます。

ちなみに現行の86・BRZにも同じことは言えます。

もともとの生い立ちが違うんですよね、私から見るとAE86は過去の集大成であり、TE27から始まるレビン・トレノの最後の形。本来なら退役してもよかったE型FRシャーシを意地で仕上げて残したんじゃないですかね。 なぜそう思うかというと、AE82 カローラFXという4AGを積んだFFシャーシが同じ世代にあるわけで、スポーツカーとしてだけ見たらそれでもよかったはずです。それでよしとしなかったのは、レース向け用途なのか、技術者の意地だったのか、それとも安全配を持っておきたかった大企業の意図なのか、まあその辺はわからないですけど。 旧態依然のシャーシに新設計の高性能エンジンを載せちゃった、それがAE86です。

それに比べて、アルテッツァは、どうもブレビスプログレと基本プラットフォームは一緒らしいのです。 どっちを先に計画したかわかりませんが、すくなくともカローラクラスのシャーシではなく、ミドルクラスのやや上あたりのセダンのシャーシなんですよ。足回りにもそれは現れていて、基本的にJZX110と同じパーツが多いです。リア周りはプログレのメンバーからアームまで使えるという情報もあります。

つまり、そもそもがクラス違いなんですよ。カローラとマーク2の走りの質を同列に語ること自体がおかしいわけで。

そこを考えずにAE86と比べちゃってた当時の評論家はポンコツ極まりないんじゃないでしょうかね。

走りは悪かったのか?

ぶっちゃけて言うとアルテッツァをレビューした評論家はAE86幻想にとらわれていたんじゃないかと思いますよ。これは中古ではあるけどフルノーマルのAE86を乗って徐々に手を入れていった私だから言えます。

ノーマルのAE86はまったくもって曲がらないし軽快さも全然っありません。

ハンドル切っても軽快に向きは変わらず、アンダーとオーバーが強いというか、アンダーとオーバーを行ったり来たりする車ですよ。オン・ザ・レールって何でしょうかね?聞いたこともありません、って車です。 とにかくグリップの低いタイヤを大きいロールで使うという旧態依然の設計なんですよ。

それに比べりゃ、曲がるし、軽快だとおもうんだよね、アルテッツァ

評論家の思い描くAE86ってきっとNA6Cのロードスターだったんじゃないですかね。そもそもアルテッツァが出たときにノーマルAE86を長く乗ってた人が評論家の中にいたんだろうか?AE86を乗ったことがあるといっても、足回り変えたライトチューンだったりしたんじゃないだろうか。国産ハイグリップラジアルに合わせて足を変えたAE86なんて、ノーマルとは比べ物にならないほど曲がるし安定感あるからね。

動力性能はどうなのかというと、これもまたノーマルのAE86より全然速いですよ、といえます。ハイカムハイコンプにソレックスキャブまで組んじゃった4AGや5バルブ4AGを載せちゃった場合と比べるとやっぱり遅いというしかないですけどね。似た時期のシビックRとかインテRとかホンダVTEC系と比べちゃうと1.3tを超えるボディが災いして全然遅い車になっちゃうんだよねー、そのあたりが残念だったんだろうね。 とにかくボディが重たいので、いじって数馬力アップしたところで焼け石に水なんですよね。そのあたりがチューンベース車として毛嫌いされたんだろうなーと思います。

普通に乗っててどう?

ダウンサスとスタビ入っちゃってるから正確なレビューではありませんけど、インパネやメーターのちゃちな感じとは裏腹に、基本的に高級車です。カローラクラスとは別もんですよ。 12万キロ越えで17インチ履いているにもかかわらず、マンホールや路面の段差を踏んでも、ボディはビシッとしてます。衝撃が直撃しない感じです。

クラウンのようにタイヤハウスに吸音材を貼っているわけではないので、そこまでロードノイズを抑えられるわけではないですが、しっかりとしたボディはノイズも少なめだと思います。

と言っても、軽自動車とドンガラのAE86と比べたらそりゃそうだという話になりますが。

エアコンが非常によく効くのが良いですねー、寒いぐらいです(笑)

ダメなとことしては、後ろの距離感がわからないです。思っている以上にオーバーハングが短く、最初の頃は予定よりも1mぐらい後ろ空いてました(笑)

よく言われているところでは、純正マフラーがうるさいということですね。確かに、純正にしては大きめの音量です、外で聞くと。よくこれで頭の固そうなトヨタがOK出したなーと思います。それでも社外のマフラーよりははるかに静かなんですが。スポーツセダンとしてのキャラクターで買ったのならアリな感じですけど、上司のクラウンより低いグレードの車として買ったのであれば確かにうるさいかなーとも思います。車内ではそれほど気にならないんですけどね。

この辺は、チェイサーが100系で終了したため、ネッツ系で普通のセダンとしてアルテッツァへ乗り換えた人がそれなりにいたらしいので、余計にうるさく思う人が多かったのかもしれませんね。確かに、普通のセダンにしちゃ音量大きめです。

後期だと音量下がってるらしいですけどね。

結局どうなの?

いじるベースとしてはあまりにも先が望めないですが、ほどほどの上限しか考えてない私にとってはちょうどいい感じかなーと思います。というかこの車はヘビーチューンしちゃだめです、乗り換えたほうが早い話になっちゃいます。

まあそのへんも後ほど。


アルテッツァは駄馬と言われておりますがやってみようかと

AE86にドア4枚あったらなー、とか

もうちょっと静かだったらなー、とか

ボディ剛性ほしいなー、とか

ちゃんと効くエアコンほしいなー、とか

などなど、昔から思ってました。

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今持っているAE86は、ボディもスポット増しされていたり、エンジンもAE111の5バルブ4AGに載せ変わっていたりして、走りの部分だけで言えばナンバー付きという縛りではほぼ理想まできました。足もそれほど大したものは付いていないけど、ボディ剛性がいいので移動でもある程度の乗り心地を確保しつつ、減衰の調整だけでサーキットで楽しめる感じです。

が、さすがに純正部品の供給が怪しい部分が増え、ちょっと街乗りするのもためらうように…

んじゃ次に変わるのはなんだろうー、と思ったときに、ふと存在を思い出したのがアルテッツァ

AE86の後継とか言われ鳴り物入りで登場したけど、あっというまに駄馬扱いされてしりすぼみしたアレですよ。

当時はほしくても高くて買えませんでしたが、さすがに最近は過走行であればかなり安くなってきた感があり(といっても、本当に安かったのは2年ぐらい前らしいです、最近はまた値上がり傾向です)、ちょっと突貫してみました。

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さてさて、どうなることやら。

とりあえず、エアコンがすっごく効くので幸せです(笑)

大阪かどっかでそういうのあったよね

外国語が不得手なので誰かがまとめた記事しか読めませんのでどこまで本当かわかりませんが。

www.all-nationz.com

高齢者と呼ばれる層がやっぱり頑固ジジイ化したっぽいですね。 年をとると好きか嫌いかで話進めちゃう傾向あるしなー

www.newsweekjapan.jp

大阪都構想住民投票でも、年齢層でどっちかに寄っていたような気がしますよ。

選択の結果を将来的に背負う若手の意見と、逃げ切り確定の老人の意見の重さが同じというのはどうなのかなーと思っちゃいますよね。

平均寿命までの残り期間で票の重さを変えるべきじゃないかとふと思ってしまいましたよ。

もしくは、定年制にするとかね。

あー、キャメロン首相退陣表明ですか…

www3.nhk.or.jp

まだ(?)49歳なんですね。 2010年から首相なんですね。

ぼくはあんまり賢くないから、「私が隠れた離脱支持者だったことは決してない」っていうんだったらなんで勝つかどうかわからない国民投票なんてやっちゃうかなーと思うよ。

まあ、有力支持者とか同じ党内の別派閥とかからチクチク突き上げあったんだろうけどさ。

端からみると世界経済が混乱するからやめてくれーと思うけど、当事者だったら治安維持や職が大変になるから鎖国してくれー、って感じになるのはなんとなくわかるよ。

どっちがいいとも言い切れないなー

貧しいことを受け入れて、さらに貧しくなることも受け入れて、先細りで生きていくことを受け入れられるのであれば、鎖国すべきなんだよね。その場合は国内で食料・燃料・資材をまかなうわけだから、収支を1年スパンで切り取れば今の人口では多すぎるだろうし、病死者や餓死者とかバンバンでて人口のバランスが取れるまでは過酷だろうなーとか。

もちろん先進国だったおかげで、ある程度の財はあるわけだから、それこそ逃げ切り老人は今までの暮らしでいけるかもしれないよね。

でも、夢と希望と未来しかない若者は、しょっぱなから夢と希望が切り捨てられるわけだし。

でもさー、マッチョ思考とか、ワールドワイドとか、グローバル化とか、いろいろ言いますけど、そんな世界で生きていけるのはほんの一握りの人なんだよね。

どっちがいいんだろうねー

netgeek.biz

あー、なるほど、単にEUの規約がザルでいい加減すぎるのが根底にある問題か。 そもそも税金を払わないのに税金を払っている人と同じように公的機関が扱うのはどうなの?オープン化を目指したにしてもだめじゃね?

イギリスのEU離脱を食い止めたかったら、そういうだめな部分を当たり前のことに変更していく、それも迅速に、というか今すぐにでも、という姿勢をEUが見せる必要あるんじゃないかなー

というか、そういうの放置しておくなよな。

有機ELディスプレイとは違うけどこれはこれですごいなあ

av.watch.impress.co.jp

画素毎にRGBの三色のLEDを持たせるという力技ですか。ただし、ディスプレイとはして使えるほど微細なLEDを用意できたということかー

ちょっとこの写真だとすっごくコントラストの高いディスプレイに見えるよ! しかもドットなんてパッと見た感じわからないし。

小型のユニットを連結して大きくしていくことができる、という風に読み取ったんですが、それであればドット欠けが起きても小さいユニットを交換で済むわけかー

家庭用というより、街中の広告用のディスプレイに向いているかもしれませんよね。

視野角が広いのであったら、映画館とかどうだろうか? 今までのなんかボンヤリしたコントラストのスクリーンよりいいんじゃないだろうか

そういえば有機ELのテレビってソニーが一回販売したけど、今はどうなってるんだろうか。

kakaku.com

結局LGだけが販売してるのか……

以外とつまらない状況なんだね。

なるほどね!

weekly.ascii.jp

有機ELの先の画質を行くものとして研究されていたんですね!

いいなあ、まだまだがんばってほしいなー、エンジニアの人達。

キツイけど楽しいだろうなー、最先端!

オートバックスだけじゃなくて全体が沈んでるんだよ

www.mag2.com

顧客の奪い合いが激化している、と書いていますけど、奪い合いが始まっている時点で全体が縮小傾向にある、ということでしょうね。いまのケータイ業界と同じですよね。

そもそも、若者のクルマ離れとか言っちゃってしまっている時点で、世間は「あーそうなんだー、クルマはもう流行らないんだー」とか思うわけ。そもそもが利便性のほかに付加価値を無理やり持たせてバブル期まで成長させた自動車産業なわけですから、少しでも「流行ってない」空気を出しちゃったらダメだと思うんですよ。

まあ、日本はいま人口が減少傾向にあるので、今ある市場が拡大することはそうそう無いでしょうから、顧客の奪い合いというのは仕方の無いとこでしょうけど。

そうですね、高度成長期を経験した人達はすでに年金暮らしで逃げ切りの体勢に入ってるんですよねー。

つまり、お年を召した方からどうやってお金を落としてもらうか、というのがやはり焦点かなと。

でも、あの人たち、無茶しか言わないんだよね…

自分で乗っているクルマのこともよくわかってなかったり、話がまったく前に進まなかったり、そろそろクルマ降りたほうがいいんじゃないかと思う発言が多かったり。

あとちょっとの間はお年を召した方からも…と思えるけど、やっぱり若年層を市場に引っ張り出さないことには先が無いんじゃないかなーと思ったりします。

まあ、そう簡単にいかないし、簡単にできたら誰も苦労してないですけどね…

電気自動車の残り電力量ってあてになるのかな?

いや、ホント、単なる疑問なんですけどね。

と言うのも、ケータイやスマホだと買って半年ぐらいはいいですけど、1年以上使っていると、バッテリー残量50%といっても買った当初よりぜんぜん持たないじゃないですか?

電気自動車のバッテリーでも同じことが言えるのではないのかなーと思うわけで。

新車で買った当初はフル充電で200km走れたとしても、毎日乗って充電繰り返してたらバッテリーが劣化してフル充電でも100kmしか走れなくなったりしたら目も当てられないわけですよ。

実際、ハイブリッド車でも電池の劣化はあるわけで、充電が効かなくなった場合バッテリー交換というメニューも用意されてますし、すっごく高いけど。

それに比べて、ガソリンやディーゼル燃料電池の場合は、目でわかる(もしくは圧力でわかる)物理的重量のあるものを燃料に使うわけで、燃料があれば動くというわかりやすい部分がとても安心できるんですよ。

www.j-np.com

電気自動車を否定するわけじゃないけど、目に見えないバッテリーの劣化による航続距離の減少をどう回避するのか、それがなにかしら解決されない限り、ちょっと電気自動車は怖いなと思うんだよね。

バッテリーが劣化したら交換したらいいじゃんー、と言っても、それをユーザーが払うのであれば、その金額はあらかじめ踏まえたうえで車を購入しなければならないわけですよ。はたしてその金額はいくらなのでしょうかと。

ちなみに30系プリウスで17~18万円程度かかるそうで。 ただ、プリウスはハイブリッドであり、バッテリーが弱って多少燃費が悪くなってもガソリンがあれば走るわけですが、電気自動車の場合はバッテリーが弱ると航続距離が短くなって必要な距離が走れなくなる恐れもあるわけですよ。

ガソリンスタンドのように充電スタンドが多くあるわけでもないですし、充電と言う時間のかかることをしなければいけないと言うことを考えると、まだちょっとなー、という気持ちになりますね。

いっそのこと、乾電池みたいに、バッテリーの共通規格を作って、ガソリンスタンドで充電済みのバッテリーとサクッと取り替える、みたいな方式にしてくれるといいと思うんですけどね。まあそこで出てくるのは、誰が劣化バッテリーの交換費用を持つのかと言う話になっちゃいますけど。