時給764円

自転車は通勤で、ハチロクとは腐れ縁で、ドリフトはたしなむレベルで、カメラはドリフトばっかり撮ってます。

切れ角が使えない理由はテンションロッドとタイヤの関係だった話

実は知っていたけどそんなもんだと放置していたのですが。

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いつも履いている 17x8J+45 のアルミホイールだと、ステアを切っていくとテンションロッドとホイールが干渉してしまってました。ツアラーVなどと同じように、アルテッツァもテンションロッドがロアアームの後ろ側についていますので、ドリフト中に干渉するのはアウト側のフロントホイールであり、加重がかかっているタイヤになりますので転がりが鈍るとスピンしやすくなります。

もちろん干渉する状態であったのは知っていたので、走行中はドリフトアングルを抑えて走っていました。

そんな状態でも走れないことは無いのですが、車なりで走らせることはできないので、結構神経使ってました。前に進ませないと角度つきすぎて結果タイヤが干渉しちゃうので。

ワイドフェンダー入れてワイトレかましてタイヤを外に逃がせば、ナックルとロアアームの干渉が起きるとこまで使いきれるのはわかっていましたが、そこまでして乗る車ではないよなぁと。パワーが足りないので「スピンしない」ってだけで、「角度をつけて走る」ことはまず無理なので。

※ドリフトアングルを増やしていくと車が進行方向と違う方向を向いていくのでどんどん失速しますが、90度を超えない限り一応進行方向へのベクトルがゼロではないので、大パワーがあればドリフトアングルが大きくても一応進行方向へ進みます。D1車両が600馬力だ800馬力だ1000馬力だって言うのはそのためです。(ケツ進入だなんだとか言っても、それはあくまで進入だけの話しで、慣性が弱まるころにはコーナー出口へ向かって多少は頭を向けてるはずです)

しかしながら、ゼグラスナックルを入れてせっかくクイックなステアリングを手に入れたのに、スパッとアングルをつけて進入できないことにちょっと不満が出まして。あと、スピンすることはめったに無いけど、走りに余力が無いので集団で走る場合ちょっと怖い。

だからといってボディに手を加えて切れ角増やしたところであまりありがたみ無かったらただの無駄遣い。

で、ふと気がつく。ホイールを外側に出せないなら、干渉する内側を何とかすればいいのではないかと。

ありました。

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前に乗っていた車につけていたホイール、ホンダストリームの純正アルミです。 なんと17インチでありながら6Jという細いホイール!オフセットが+55なのでワイトレ20mmぐらいでOKでしょ

ってことで

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結構増えた気がします。ここまで切ってもホイールは干渉しません。ということは走行中にここまでは使えます。

で、走ったよ。

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まあわからんですよね。 一応比較として2年前

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わかるようなわかんないような…、外撮りはカメラの位置が違うし、車載はカメラの画角変わりましたからねぇ…

まあそれでも、もう戻れません、と言えますね。クイックさと切れ角は大事ですねぇー

次は、タイヤを細くしてみる予定っす。 205/55R16の夏タイヤ(廃タイヤ)ですらパワー足りないです。まるでノーマルエンジンのAE86でドリフトしてるようです。17インチ16インチの廃スタッドレスはあまり手に入らないので、アジアンタイヤで行きたいのですが、普通の夏タイヤでもキツイのがねぇ…