アルテッツァでショートサーキットをドライブしてきた
4ヶ月ぐらい前のお話です。
十勝スピードウェイにドリフト用のショートコースが作られたんですよね、2015年に。
それまでは、Jr.コースとよばれる、フルコースの一部分をドリフト走行で使っていたのですけど、運営会社で色々あったらしく2014年のMSCチャレンジという大会を最後にドリフトでは使用できなくなりました。それすらも、現場のスタッフの方々が本社とかなり掛け合って実現したということです。
最後の走行のときは、ホームストレートと1コーナーはドリフト禁止でした。
もともと国際規格のサーキットなので、道幅も広くフラットで、エスケープゾーンも広く、シンプルなレイアウトであるけどかなりの高速ドリフトを楽しめるコースだったんですよね。1コーナーへの飛び込みがもっともスリリングでした。
道幅も広いので、この速度でじゃれあっても意外と安心でした。
で、話は戻って、オープンから1年たっちゃいましたけど機会があったので走ってみました。
しかも、アルテッツァで……
乗れてないのになかなかの無茶です。
結論から言うと、とりあえず今のアルテッツァではこのコースはもう走らん!
そんな感じです。
面白さと同じぐらい不満がたまるんですよねぇ……
とりあえず自分の腕は置いといて、車の駄目出し
1)足が柔すぎ
2)タイヤが良すぎ
3)切れ角が足りない
4)4.3ファイナルだと元気が足りない
5)デフの効きが甘い
という感じです。
以下は詳細になりますが
1)足がやわい TEIN FELX Z の新品入れたんですけど、減衰調整をMAXまでしてもやっぱりやわらかいです。 車高を落としてなくて、足が動く高さで使ってしまっている、という所為もあるんですけどね。 ばねレートの不足と、伸び側の減衰力の不足は、動きの大きさと不安定感があるなぁと思います。
2)タイヤが良すぎ もともとの生まれつきの足のよさと、パワーの無さがあいまって、リアは17インチだと食いすぎです。16インチでも食います。 中華製のよくわからないタイヤに4kぐらい入れて使うのがいいのかなーとか思いました。 あと逆にフロントは接地感足りないのでちょっといいタイヤのほうがいいかなと、ちょっとだけですよ。
3)切れ角たりないー 言葉のままでございます。 走れないこともないけど、思い切りいけません。 いや、こわさないこと前提だから思い切りいかなくてもいいんですけどね。
4)4.3ファイナルじゃ元気ない これも言葉のままでございます。 ただ、4.5とか4.7とか入れたら、壊れやすいとか、移動が大変っていうのもあるんだよねぇ。
5)デフ… バンクがある左の長いコーナーで左リアがジャダー出てたんで、アーム類のブッシュかなーと思ってましたが、冬になって気がついたのが、片側が完全に浮くと、浮いたほうがいい勢いで空転するんですよね。つまり、効きが結構弱い感じなんですよ。まあブッシュも原因だとは思いますが、空転も増えてたんじゃないかなーと思ったりなんだったり。
そういう感じで、もうちょっとどうにかしたいなぁと思ったりもしますけど、これ以上は無駄かなぁという気もするので、色々悩みどこ多いですねぇ。